カルヴァッジョ展

3月18日(金)にカルヴァッジョ展を西洋美術館に見に行った。平日だけあってゆっくり見れた。展示順で最初の「女占い師」が一番良かった。有名な「ユディットとホロフェルネス」は今回展示されておらず、ローマのバルベリーニ宮に見に行かねばならないようだ。ボッティチェリにしろ、一番見たいの(例えばヴィーナスの誕生ウフィツィ美術館にある)はイタリアにある。一回イタリアに見に行かねば。スペインももう一回見に行きたいな。

昼飯は上野で「みなと屋水産」と「かっぱ寿司1号店」をハシゴした。かっぱ寿司は評判通り美味しかったがみなと屋はマグロが・・・。値段も値段だしね。みなと屋水産は海外のお客さんも多かった。

レオナルド・ダ・ヴィンチ展:3月12日

3月12日に両国の江戸東京博物館で開催されているダ・ヴィンチ展に行った。ダヴィンチは、デッサンが非常にうまく、完璧主義だったそうだが飽きっぽい性格で完成した作品は少なく、残存している絵は少ないとの事(今回7点展示)。展覧会では、基本的にはダヴィンチの作品を元にした他画家の習作?が多かった。ダヴィンチの作品はうますぎて真似るのは難しいとのことであるが、確かにそんな感じがした。この展覧会の目玉は「糸巻きの聖母」だが、一枚の絵を見るのに30分かけて並ばなければならなかったのには少し参った。(後列が気になってゆっくり見れなかったし)個人的には「手の研究」や「子どもの研究」のデッサンの方が参考になり良かった。

今週は「フェルメールレンブラント:六本木」と「大原美術館コレクション:新国立」、「カラヴァッジョ展」を見に行こう。

 

読書など

帰省した時、「ロスジェネの逆襲」(池井戸潤)を読んだが面白かったので昨日4時間かけて「下町ロケット」を夕方から一気に読んだ後ゲームをして風呂に入ったらこんな時間になった。今日は休みなんだが、今日で無理やり生活のリズムを戻すしか無い。

池井戸潤の主人公は仕事に異様に生きがいを感じており、うらやましく感じる。池井戸潤の敵役はドラマチックに肝心な所で抜けている場合が多いが(例えば取引先の財務状況をしっかり把握してなかったり)実際にこんな感じの人は銀行とかにいるのだろうか? 会社の人を見るとよほど二流の銀行でないかぎりちゃんとした人ばっかりの気がする。

 

映画

帰省した際、サンストリート浜北のシネコンで「スターウォーズエピソード7」を見た。ここは綺麗なんだけどいつもガラガラ。採算とれているのだろうか。最も行ったのが8時半開始というのもあるかもしれない。肝心の映画は5点中4点かな(個人の感想)。あと1日夜にBSNHKで「ベン・ハー」をしていたので4時間近くぶっ続けで見た。この映画は何回か見てるけど、今回初めから終わりまで集中して見れた。ジーザス・クライストの話でもある。キリスト教を信じているわけでは無いが、映画自体のメッセージを自分なりに受けた気がした。最後復讐から開放されたベン・ハーと回復した母娘が幸せそうにしているのが印象的だった。「憎しみを忘れ、周りの人を大切にして幸せに生きなさい」というのが一つのメッセージじゃないかと思った。

戸田洋二さんの本に書いてあったが、マザー・テレサも神の存在に疑念を持っていたそうだ。そうだろうな、いそうにないもの。