レオナルド・ダ・ヴィンチ展:3月12日

3月12日に両国の江戸東京博物館で開催されているダ・ヴィンチ展に行った。ダヴィンチは、デッサンが非常にうまく、完璧主義だったそうだが飽きっぽい性格で完成した作品は少なく、残存している絵は少ないとの事(今回7点展示)。展覧会では、基本的にはダヴィンチの作品を元にした他画家の習作?が多かった。ダヴィンチの作品はうますぎて真似るのは難しいとのことであるが、確かにそんな感じがした。この展覧会の目玉は「糸巻きの聖母」だが、一枚の絵を見るのに30分かけて並ばなければならなかったのには少し参った。(後列が気になってゆっくり見れなかったし)個人的には「手の研究」や「子どもの研究」のデッサンの方が参考になり良かった。

今週は「フェルメールレンブラント:六本木」と「大原美術館コレクション:新国立」、「カラヴァッジョ展」を見に行こう。